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SKF 2020年第1四半期報告書、業績とキャッシュフローは引き続き好調

SKFの社長兼CEOであるアルリック・ダニエルソン氏は、「当社は世界中の工場やオフィススペースの環境安全の維持に引き続き尽力していきます。従業員の安全と健康は最優先事項です」と述べました。
新型コロナウイルス肺炎の世界的なパンデミックにより市場需要は減少しましたが、当社の業績は依然として非常に好調です。統計によると、SKFの2020年第1四半期のキャッシュフローは19億3,000万スウェーデンクローナ、営業利益は25億7,200万スウェーデンクローナでした。調整後営業利益率は12.8%上昇し、有機売上高は約9%減少して201億スウェーデンクローナとなりました。

工業事業: 有機的売上高は 7% 近く減少しましたが、調整後利益率は依然として 15.5% に達しました (昨年は 15.8%)。

自動車事業:3月中旬以降、欧州の自動車事業は顧客の操業停止と生産停止の影響を大きく受けました。オーガニック売上高は13%以上減少しましたが、調整後利益率は前年と同水準の5.7%でした。

私たちは引き続き、職場の安全確保に努め、個人の衛生と健康に一層注意を払っていきます。現在、多くの経済・社会が極めて厳しい状況に直面していますが、世界中の従業員はお客様のニーズに常に気を配り、素晴らしい成果を上げています。

外部環境による財務への影響を軽減するために、時折、トレンドに追従していく必要があります。危機を乗り越え、事業を守り、強みを維持し、より強固なSKFへと成長していくために、困難ではあるものの、責任ある姿勢で必要な対策を講じていく必要があります。


投稿日時: 2020年5月8日